腸活エクササイズをやってみよう

腸活には欠かせない運動。運動といっても激しく身体を動かすわけではなく、誰にでもできるかんたんな3つのエクササイズです。おなかの調子が悪い状態や体の不調が続いたら、ぜひ行ってみてください。

目次

さっそく運動を始めよう、3つの腸活エクササイズ

1.ウォーキング

腸活にが良いといわれているウォーキングをしましょう。
ウォーキングをする際には、1日9,000歩以上歩くことが望ましいです。しっかり足を動かして長い距離を歩くことで、便を押し出す役割を担う腸腰筋が鍛えられます。腸腰筋に刺激を与える歩き方のコツは、できるだけ大股で、ひざをあまり曲げずに歩くことです。
ただ歩き続けるだけでなく、階段の上り下りなどを取り入れて負荷を加えると更に良いですね。いつもより1駅分多く歩いたり少し早歩きをしてみたり工夫してみましょう。

2.伸ばし&ひねりエクササイズ

おなかを伸ばしたりひねったりするエクササイズは、おなか周り全体に適度な刺激を入れ、血流を向上させることで代謝がアップします。さらに腹筋と背筋を鍛えることにもなり、真っすぐな正しい姿勢が保ちやすくなります。

1)椅子に座り、脚を組みます。そのまま腰から上全体を片側にひねり、静止したまま深呼吸します。身体を正面に戻し、足を組み替え、今度は反対側にひねります。

2)次に、正面を向いた状態で片手をまっすぐ上に挙げ、手を下ろしている側にゆっくりと上半身を倒します。倒したまま数秒間キープしたら最初の体勢に戻り、反対側にも倒してみましょう。

3.ヨガ

 簡単に出来る2つのポーズをご紹介します。

1)三日月のポーズ
三日月のポーズは両手を頭上に上げ、片足を大きく前へ踏み出しひざを曲げます。足を踏み出したポーズを維持したまま、ゆっくりと深呼吸を5セット行いましょう。

2)赤ちゃんのポーズ
赤ちゃんのポーズは仰向けに寝てひざを抱えます。深呼吸を5セット繰り返しましょう。

腸活の為に運動を継続しよう

今回ご紹介したエクササイズをすることで、腸内環境が改善され、便の悩みの解消や、風邪やアレルギーの予防にもつながります。
ここで大切なのは、このような運動をできるだけ毎日続けていくということです。三日坊主にならないためには、1度にたくさんやるのではなく、簡単な運動を毎日少しずつ行っていくことです。

運動と合わせて、乳酸菌や食物繊維を意識した食生活を取入れたり、お水を飲んだりと他のことも意識してみましょう。
腸活のため、ご自身の為にも運動や意識の高い食生活を継続して、元気にすごしましょう。


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