良いことづくしのオートミールでキレイな腸へ

栄養価が高く美容成分もたっぷり、おまけに腹持ちも抜群にいい「オートミール」そして何より食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれる。そんな良いことづくしの食材、試してみないと勿体無いですね。自粛太りで悩んでいる方、まずは一緒に“オートミールで腸活”を始めませんか?

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オートミールを知ろう

オートミールとは、オーツ麦を脱穀した後、調理しやすく加工したものです。「oats(オーツ麦)」と「meal(食事)」という英単語を掛け合わせて「オートミール」と呼ばれるようになったそうです。オーツ麦は、麦や小麦、とうもろこしなどと同じ穀物の一種です。

外皮を残したまま全粒で加工されるため、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富です。しかもオートミールの食物繊維は水溶性食物繊維(水に溶けるタイプの食物繊維で、腸内の善玉菌を増やす効果がありお腹の中でゲル状の柔らかい便を作る働きがあります)・不溶性食物繊維(水に溶けないタイプの食物繊維で、腸内で水分を吸収してふくらんで便のカサを増やし、腸のぜん動運を活発化させ便通を促進します)の両方を含んでいます。

身近なものだと、近年人気を集めているグラノーラの主原料です。グラノーラは、オートミールにメープルシロップや砂糖で甘味をつけ、オリーブオイルなどを絡めてオーブンで焼いて作られています。オートミールは余分な甘味や油分を含まない分カロリーが低く、ダイエットにぴったりの食材です。

オートミールをオススメする理由

栄養価が高い

腸内環境を整える食物繊維は、100gあたり7.52gです。なんと玄米の約3倍、白米の約22倍も多く含まれています。貧血の予防や改善に欠かせない鉄分は、玄米の約2倍で100gあたり約6㎎含まれています。一日に必要な鉄分の量は、20代女性であれば10.5㎎、男性では7㎎。つまり、不足しがちな鉄分を一日たった約200gのオートミールで摂取することができるのです。

便秘の改善

前述のとおり、オートミールは他の穀物に比べて食物繊維が豊富で、100gで換算すると白米の約9倍、玄米の約3倍もの量が含まれています。さらにGI値も低いことから血糖値が上がりにくく、お米や小麦に比べると太りにくい食材なのです。オートミールにプラスして、ほかにも腸活を意識した食材を一緒に摂っていることもありスッキリしない日が確実に減りました。

腹持ちが良いので間食をしなくなる

以前はお昼前にお腹が空いてしまったり、空いていなくても食べ物が目に入るとついつい手を伸ばしてしまう…なんてこともしばしば。ですが、オートミールは本当に満腹感が持続するので、食べ過ぎや余計な間食を防ぐことができま

色々なアレンジが出来るので、美味しく続けられる

いくらダイエットのためとはいえ、自分が美味しくないと感じるものを続けることは難しいですよね。インスタグラムの検索フィードが食べもので埋まるほど(笑)食べることが好きな私にとって、楽しく美味しく続けられることは最重要ポイントです。オートミールは味にクセがないため、チョコや抹茶で甘くしても良し、スープに入れても良しと、ジャンルを問わずにさまざまなアレンジで楽しめます。

オートミールで腸も体もキレイにしよう

主食の中でも血糖値を上げにくく調理も簡単なオートミールは、上手に活用すると腸活やダイエットをサポートしてくれますね。ご自身のお気に入りのレシピを見つけるのも楽しいですよ。たんぱく質や野菜もバランスよく取り入れながら、続けていきましょう。

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