キャベツで腸活!話題の“酢キャベツ”をご紹介

キャベツの食物繊維とお酢の力で、腸内フローラを活性化させて代謝も上がる。ダイエットや便秘改善になる、といま話題の「酢キャベツ」のレシピや私たちの体にどのような働きをしてくれるのか知っていきましょう。

目次

お酢とキャベツの力でメリットいっぱい

酢キャベツと食べると私たちの身体にどのようなメリットがあるのでしょうか。わかりやすく、ご紹介いたします。

むくみ対策

キャベツには100gあたり、200mgのカリウムが含まれています。カリウムは細胞内の水分のバランスを調節する働きがあり、塩分(ナトリウム)を摂りすぎると体の外に排出を促してくれるため、むくみを防いでくれると言われています。

血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度を表した数値です。血糖値が上昇するとインスリンという成分が分泌され、エネルギーとして消費されなかった糖が溜め込まれてしまいます。健康な体づくりには血糖値の上昇を緩やかにする必要があります。そこで活躍するのが酢。酢には、食べ物を胃から小腸に送る時間を遅らせるという働きがあり、吸収が遅くなることで血糖値の上昇を緩やかにできます。

内臓脂肪の燃焼促進

酢には、内臓脂肪を燃焼してくれる働きがあります。それには、突発的に酢を摂取するのではなく、毎日継続して摂ることが大切。また、中性脂肪を下げる作用も期待できるのでダイエット中の方には嬉しいですね。

酢キャベツのレシピ

【材料】

・キャベツ 1/2個
・酢    200cc
・塩    小さじ1

【作り方】

・キャベツを千切りにする
・保存袋に移し、塩を入れよく揉んみ、10分程放置する
・清潔な容器に移し、お酢を入れる
・半日〜1日常温で浸け、その後冷蔵庫で保管する
冷蔵庫で保存期間は1週間ほどです。材料も少なくとても簡単に出来ますね。

どのタイミングで食べればいいの?

酢キャベツを食べる際は、他の食事の前に食べることがおすすめ。ご飯やおかずの前に食べることによって、食後の血糖値の上昇を抑えられます。また、食物を胃から小腸に送る時間を遅らせる酢の作用により、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。体の変化がわかりようになるまで2〜3週間は継続して食べるようにしてみてください。

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