腸内環境を整えて「ためこみ習慣」をやめよう。

腸活サプリ,愛腸習慣

毎日きちんとスキンケアをしているのに「肌荒れ・吹き出物が気になる」、ダイエットを続けているのに「体重が減らない」そんなお悩みはありませんか?
もしかしたら、気がつかないうちにいつの間にかお腹の中にいらないものをためこんでいるかもしれません。
ファスナーが閉まらくなったり、お腹がポッコリとベルトの上にのっている方は要注意です。

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「ためこむ」からだは代謝が低下していきます。

「いつもの便秘だから」と思ってそのまましてはいませんか。便秘により老廃物が長く腸の中にとどまってしまうと、本来からだの外に排泄するはずの水分や悪玉菌が老廃物を分解して作り出した老廃物まで再吸収してしまいます。
からだの中にお通じとして排出されていたはずのモノが血液の中などに混ざってしまうと思うと怖いですね。

そのままでは代謝が低下して肌トラブルを招いてしまうだけでなく、脂肪として蓄積されてしまい太りやすく痩せにくい体になってしまうことになります。
お通じをスムーズにすることが新陳代謝のためにもかかせません。

スムーズなお通じのための食べ物。

便秘がちなお通じを整えるには、食物繊維が豊富な野菜類や豆類、いも類や海藻類、果物などを積極的にとることがおすすめです。水分が不足するとお腹の中でお通じが通りにくくなるので水分をしっかりとることも大切です。朝起きた時に冷たいなどを飲むことで排便を促し、排便習慣をつけることができます

食物繊維には2つの種類があります。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。便をやわらかくしてお通じをたすける水溶性の食物繊維は、海藻類や果物に含まれています。お腹の中で水分を含んで便の大きくして、お通じをうながしてくれる不溶性食物繊維は、いも類などの繊維質が多い野菜に含まれています。

「ためこむ」からだはストレスまでためこんでいます。

ストレス耐性の高いからだは、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが整っています。リラックスしている時や夜などに活発となる副交感神経が優位になることで胃や腸が活発に働くことができます。

ストレスにより交感神経が活発になると、腸の働きが低下していき便秘を招いてしまいます。
お腹の中に便をためこんでいると腸内環境が乱れてストレス耐性まで低くなってしまうので心のためにもスムーズなお通じが必要になります。

自律神経を整えるには睡眠も大切です。

眠る数時間前からスマートフォンやパソコンなど脳の刺激となるものをつかわずに、リラックスする時間をつくりましょう。お部屋の光を温かみのある電球にかえたり、落ち着いた色味の寝具にすることもおすすめです。
朝、起きた時に日の光をしっかり浴びることで交感神経が活性化し、夜は副交感神経に切り替わってスムーズに眠りにはいることができます。

ストレスを解消できるリラックス法をみつけましょう。

身体と心の疲れのどちらも、自律神経に影響してしまいます。ストレスの元となっている働き方をかえたり、ストレス解消のための趣味や旅行など自分のからだを整えることができる方法をみつけましょう。
呼吸をしっかり整えたり、リラックスも期待できるヨガなどの運動もおすすめです。

スムーズなお通じのためにおすすめしたいのが腸活です。

“腸活のポイントは、ずばり!「腸内環境を整える」ことです。お腹の中には腸の運動をうながしたり、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を整えてくれる善玉菌と有害物質を作ることで便秘や下痢を招いてしまう悪玉菌と日和見菌が存在しています。
日和見菌は、活発になっている菌の見方をしてしまうので、悪玉菌を活性化させないためには善玉菌を増やすことが大切になります。

お腹の中のお花畑!?腸内フローラ。

お腹の中にはたくさんの菌が存在しています。顕微鏡でみると植物が群生しているお花畑のようにたくさんのヒダヒダがみえます。これが「腸内フローラ」です。腸内フローラの中にはたくさんの善玉菌や悪玉菌、日和見菌が存在しています。腸内フローラを整えるには悪玉菌より善玉菌が多い腸内環境づくりが鍵になります。

腸内フローラの大切な役割。

腸内フローラは消化できなかった食べ物をお腹の中で体に良い栄養物質へ帰ることができます。腸内の免疫細胞を活性化することで、アレルギー反応を抑制したり、腸内のバリア機能を向上させて病原菌などから体を守りながら腸内フローラのバランスを保って健やかに保ちます。
太りやすい人や痩せやすい人などの体質も腸内フローラによってつくられているともいわれています。お腹の中の腸内細菌には「デブ菌」と「やせ菌」もいるのです。

腸内フローラの健やかにする善玉菌。

腸内環境の整えるカギとなる善玉菌は食べ物などで簡単に増やすことができます。
善玉菌を増やすにはヨーグルトやチーズ、納豆などの発酵食品にふくまれる乳酸菌といっしょに、善玉菌のエサとなるバナナやきのこなどにふくまれるオリゴ糖や食物繊維を一緒にとることがおすすめです。

腸内環境を整えることができれば、新陳代謝も活発になります。

「ためこみ習慣」が続いてしまうと身体だけでなく心にも困ったトラブルを招いてしまいます。肌荒れや吹き出物のないつるすべな素肌やぽっこりしていないお腹を手に入れるには、腸内フローラを整えることがおすすめです。
簡単だけど、毎日続けやすいのがお腹によい善玉菌を毎日外から摂ることです。すぐにできる腸活でたくさん実感してください。

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