私たちの生活に欠かせない入浴。毎日入るお風呂で出来る腸活をご紹介します。特別な道具や費用をかけなくてもご自宅で簡単にどなたでもできる方法です。ぜひ実践に移してみましょう。
腸に良いお風呂の入り方 3つのステップ
ここでは簡単に実践できる3つのステップを紹介します。
ステップ1:入浴前は約150mlの水分をとる
入浴中は想像以上に水分が出ます。
水分不足になると‥‥血流が悪化して太りやすくなります。
脳卒中や血栓の原因になる。
コップ1杯分の水を飲むことによってより良い腸活につながります。
ステップ2:39℃〜40℃くらいで15分湯船に浸かる
お風呂に浸かることで温められた血液が全身をめぐり、体が温まり、血流が高まります。血液はおよそ50秒に一周全身を巡るとされています。湯船に浸かれば温められた血液が、全身に巡るので、血液が末端まで行き届き、体全体が暖まるのです。
体温が1℃上昇すると免疫力はなんと5倍に!!
ポイントは40℃くらいで10〜15分は全身浴することです。
最初の10分は全身浴、その後の10分は半身浴、とその日によって入浴の仕方を変えてみるのもいいですね。
血行促進効果のある炭酸系入浴剤などを活用するとさらに効果が高まります。
また、ご自身の好みの香りのものをチョイスすれば、さらにリラックス効果も感じられます。
入浴時の注意
“シャワーだけ”は体が冷えるのでしっかりと入浴するようにしましょう。
ステップ3 お腹のマッサージ
お湯に浸かるだけでも腸の動きを活性化できますがマッサージでより腸を刺激しましょう。
両手のひらをお腹にのせ、気持ちいいと感じる程度の力で右回りにくるくるとマッサージするだけで、簡単に行うことが出来ます。
ストレスが溜まるとだんだん呼吸が浅くなってしまいます。深呼吸をしながらマッサージしましょう。そうすることで腸に無理な負荷を与えず、リラックスして行うことが出来ます。
今出来ることから少しずつ取り組もう
お風呂は私たちにとって何気ない習慣だと思いますが、少しの工夫を意識すれば腸内環境改善につながります。
特別な道具や費用をかけなくても手軽に始めることが出来るので、ぜひ実践してみてください。