皆さんは“腸のゴールデンタイム”をご存知ですか?体内の細胞や組織が修復・再生される時間帯と言われています。
腸のゴールデンタイムは起床から15〜19間後を指します。朝7時に起床したとすると、腸のゴールデンタイムは夜10時〜深夜2時となります。
ヨーグルトを食べてゴールデンタイムを後押し
1日の中でもっとも副交感神経が最も高まり腸が活性化する時間帯です。ゴールデンタイムに合わせて腸内環境を整えてくれる善玉菌の入ったヨーグルトを食べることで、更に後押しすることができます。
夕食の時間帯にヨーグルトを食べることで、夜間に善玉菌が働いて腸内が活性化し、腸内環境を整え老廃物の排泄や有害物質を減らすなど、太りにくい体質作りに役立つとされています。
夜ヨーグルトここがポイント
ヨーグルトを食べるタイミングは、基本的には夕食後。22時までには食べましょう。寝る直前は太りやすい為、なるべく就寝の3時間前には食べ終えるようにします。
種類によって多少カロリーは変わりますが、無糖のプレーンタイプなら120g75kcal程度です。甘みを足したいときは、蜂蜜やオリゴ糖を少量加えましょう。ダイエットの為に食事を摂らずヨーグルトだけを食事代わりにすることは避けましょう。
ヨーグルト生活で理想的な腸内環境を手に入れよう
ヨーグルトを食べるときは善玉菌である、乳酸菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を多く含む食品と食べるとさらに善玉菌を増やすことが出来ます。
ヨーグルトと相性の良いのは果物です。リンゴやオレンジには食物繊維が、バナナにはオリゴ糖が多く含まれています。
果物以外にも、食物繊維を多く含む、ナタデココや寒天もオススメです。
また、ヨーグルトにも様々な種類がありそれぞれ乳酸菌の種類も異なります。朝と夜に食べる場合は、別のものを食べるようにするのが良いでしょう。腸内に存在する細菌の種類が多彩になり、より良い腸活に繋がります。
ヨーグルト生活を習慣にしよう
腸活に欠かせない、ヨーグルトですが、1日食べただけでは腸内環境は変わりません。加齢とともに腸内環境は不安定になってきてしまいます。ヨーグルトを食べ続けることを習慣にし、腸の健康へつながっていくようにしていきましょう。