腸活をしたいけど、何を食べたら良いのかわからない、腸内環境を整えてくれる食材って??そんな方にオススメの食材のご紹介です。腸内環境を整えて、便秘や肌荒れ、肥満などのお悩みを解消していきましょう。
これを食べれば腸活できる!オススメ食材5選
腸活をする上で欠かせないのが、野菜や果物、豆類や海藻類などに豊富に含まれている“食物繊維”や味噌やキムチなどの“発酵食品”です。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2の割合で摂取するのがよいとされています。
1.キウイフルーツ(グリーン、ゴールド)
まずはじめにおすすめする食材はキウイフルーツです。
キウイフルーツにはグリーンキウイとゴールドキウイの2種類がありますが、食物繊維含有量が多いのはグリーンキウイです。
どちらのキウイにも水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれています。さらにキウイフルーツにはみかんのおよそ倍の量のビタミンCが含まれているため、腸活という面でも美容という面でも非常に優れている果物です。そのほか、タンパク質を分解してくれるアクチニジンという酵素も含まれているため、お肉やお魚を食べた後などにキウイフルーツを食べることで消化を助けてくれます。
発酵食品のヨーグルトと組み合わせて食後のデザートで食べるのもいいですね。
2.ほうれん草
ほうれん草には食物繊維以外にも、便秘解消に役立つマグネシウムが豊富に含まれており、その量はキウイフルーツのおよそ3倍です。マグネシウムは主に小腸で吸収され、残ったものが大腸まで到達して水分を吸収して便を柔らかくします。さらに、食物繊維と一緒に摂取することで便のかさを増やします。マグネシウムは、海藻類、貝類、大豆製品などに多く含まれているので、意識して取り入れてみることをおすすめします。
3.アボガド
アボカドは腸活に必須の食物繊維のほかにも、疲労回復に良いビタミンB群、皮膚の新陳代謝を高めてシミやそばかすなどを防いでくれるビタミンEなど様々な栄養素が豊富です。水溶性と不溶性の食物繊維がほぼ1:2の割合で含まれていますので腸活を行う際にはぜひ取り入れていただきたい食材のひとつです。
4.納豆
納豆は日本が誇る発酵食品。匂いやねばねばが苦手な方も多いかもしれませんが、じつは納豆は腸内環境を整えてくれるスーパーフード。水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているだけでなく、腸内の善玉菌を活性化する働きをもつ「納豆菌」が含まれているため、腸活にはぴったりの食材です。
5.キムチ
最後にご紹介するのは、キムチです。発酵食品は腸内環境を整えるのには欠かせない食品で、乳酸菌や麹菌、納豆菌などといった細菌が行う「発酵」という過程を経て作られる食品です。キムチは乳酸菌の力によって発酵し、作られています。さらに乳酸菌などの善玉菌は、人の腸内環境をキレイな状態に保ってくれるのです。さらに、ここでおすすめしたいのが「納豆×キムチ」です。
2種類の発酵食品を組み合わせることで腸活により良い働きがアップするだけでなく、とても美味しい組み合わせです。
普段の食生活から腸内環境を整えて、美しく健康的な自分になろう
今回ご紹介した腸活食材は、腸活の中のほんの一部です。意識して取り入れることにより、より良い腸活へとつながります。食事をするときはスマホやテレビを見ずに、食べることだけに意識を集中してみてください。食べ物の味をよく噛みしめながら楽しんで食べることで、ご飯がいつも以上に美味しく感じるようになりますので、ぜひ実践してみてください。