腸内環境を整えるハーブティーとは

美容に良いとされているローズヒップやリラックス作用のあるカモミールなど様々な働きをするハーブティーですが実は腸内環境の改善にも働きかけてくれます。今回は腸内環境改善や便秘解消の働きがあるハーブティーをご紹介したいと思います。

目次

腸内環境改善や便秘解消に役立つハーブの種類

【カモミール】

カモミールはリラックス作用があることから不安なときやストレスをやわらげたいときに最適。また、消化を促したり抗炎症作用があるので、ストレスによる胃炎の改善にもオススメです。カモミールにふくまれる抗炎症作用のある成分・カマズレンは熱を加えることで生成されるので温かいハーブティーにすることをお勧めします。

【ダンデライオン】

ダンデライオンはたんぽぽのことです。昔から漢方薬やアーユルヴェーダで使用されノンカフェインの「たんぽぽコーヒー」が広く知られていますよね。利尿作用や便の排出をうながし、体内の余分な水分や老廃物を出してくれます。便通改善やむくみ解消にオススメです。また、消化を助ける働きもあるため胃の調子が悪いときにもよくさらに肝臓の解毒作用や胆のうの働きを高めることになるめ、二日酔いのときにもオススメです。

【ローズヒップ】

ローズヒップはレモンの約20倍ものビタミンCが含まれていることから美容にいいことが知られています。さらに、ローズヒップのビタミンCは熱にも強いことが特徴です。ビタミンCは腸内の有用菌のえさになるので、腸内環境を整えて便秘解消が期待できます。
また、利尿作用にも優れているため、余分な水分も排出してくれます。ハーブティーを作ったあと、実をそのまま食べることも出来ますよ。

【ペパーミント】

清涼感が人気のペパーミントには気持ちを落ち着かせるリラックス作用があります。メントールの香りには胃腸の調子を整える働きがあるため、食後にハーブティーとして飲めば消化を助けてくれます。
さらに腸の動きを助けることで便の排出もスムーズにおこなわれ、便秘解消になり、消化器系をサポートしてくれるので食べすぎたときや二日酔いのときにもおすすめです。

ハーブでココロと身体をもっと元気にしよう

私たちにとって、さまざまな嬉しいメリットをもたらしてくれるハーブ。予防のために日常で取り入れることができるのも魅力の一つです。自然なもので腸内環境を整えることで身体にも優しくさらにストレスの軽減になりますね。
今までハーブを生活の中に取り入れていなかった方は是非この機会に取り入れてはいかがでしょうか。

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