腸活にいい！ヨーグルトの秘密

November 26, 2020

免疫力をあげたり、腸内環境を整えたりと、健康の為にヨーグルトを食べているひとも多いのではないでしょうか。
今回は体にいいとされているヨーグルトについて詳しく知っていきましょう。

毎日の習慣に　栄養価の高いヨーグルト

ヨーグルトとは、原料の牛乳に乳酸菌や酵母を混ぜて醗酵させてつくる酵素食品です。私たちとってエネルギー源であるタンパク質、脂質、炭水化物に加え、カルシウム、ビタミンAなども含まれています。
栄養面でも優れているヨーグルトの摂取を習慣にすれば、乳酸菌により腸内の善玉菌が増え、腸内環境が自然に整っていくメリットがあります。

具体的なメリットや働き

・腸内環境を整えてくれる

私たちの体の中には善玉菌と悪玉菌が存在しており、善玉菌があることによって有害な物質を体の外に運ぶ役割をしています。ヨーグルトには善玉菌の栄養になるビフィズス菌や乳酸菌が豊富に含まれており、善玉菌を増やしてくれる働きがあります。善玉菌が増えれば悪玉菌が減少し腸内環境の働きが正常になり、腸が健康になりますね。

・お肌の調子を整えてくれる

肌荒れにも生活習慣やストレス環境など様々な原因がありますが、腸内環境の悪化が原因の場合、ヨーグルトが解決してくれます。
ヨーグルトを食べ続ければ、正常な腸内環境を維持することにより、体の内からきれいになり、自然と肌荒れしにくい状態をキープ出来るようになります。
スキンケアも必要ですが、ヨーグルトを食べて体内から美しい肌を育ててみてはいかがでしょうか。

・アレルギーを抑えてくれる

ヨーグルトは花粉やウイルスなどのアレルギー症状を抑えられると考えられています。アレルギー物質に体内の免疫細胞が敏感に反応すると、くしゃみ・せきなどの症状が引き起こされます。ヨーグルトは過剰な反応を落ち着かせてくれるため、アレルギー症状の緩和にもつながります。またも免疫力アップするので、健康維持の為にも積極的に摂りたい食品です。

食後に少量を毎日食べよう

一般的には、ヨーグルトは朝食として食べる人が多いです。しかし、空腹時は胃酸の影響が大きく、胃に負担がかかってしまうため、食前よりも食後に食べることをおすすめします。毎日少量を食べ続けることにより、より健康な体を維持することが出来ます。

腸にいい！ヨーグルトと一緒に食べたい食材

栄養価の高いヨーグルトにフルーツなどを加え食物繊維やビタミンを補い上手に取り入れましょう。
フルーツやナッツ、オリゴ糖や蜂蜜などを組み合わせして食べるのが良いでしょう。味にもバリエーションが生まれ、飽きることなく続けることが出来ます。
脂質や糖分が気になる人は低カロリー・低脂質のものをチョイスしましょう。